あなただけの”学び”を創り出すために
とことん集中できる環境でがっつり勉強させる専門家、
“さみー”こと教室長の鈴木です。


画像の説明
*これは「こだま」笑


最近、面談をしていて思うのが、
子ども達が「やりたいこと」を口にしなくなった
ということです。
(別に「最近の若者は〜」みたく
嘆いているわけではないですよ?)


恥ずかしいとかかっこ悪いとか、
もしうまくいかなかったら嫌だとか、
そういった理由がほとんどだと思います。


大人も同じですね。
人前で「やりたいこと」を堂々と口にする人って
あまり多くないんじゃないかと思います。


でも、実は多くの人にとって
「やりたいこと」を口にしない本当の理由は
「やりたくない」からなんだと思います。


逆説的ですが、「やりたくない」から
「やりたいこと」を口にしないんです。


いったん「やりたいこと」を口にしてしまえば
それができなかったときに
かっこ悪いとか決まりの悪さを覚えます。
だから、声に出さずに、
もしそうなれなくても大丈夫という状態を作ってしまうのです。


酷な書き方をすれば、
自ら「やりたいこと」から逃げているんです。


昔から「言霊」と言われるように、
人が口にする言葉にはエネルギーがあります。
運動会で選手宣誓すると
なんとなく気持ちが引き締まるとか
そういった経験はありませんか?


声に出して目標を言うと言うのは
それだけ自分にプレッシャーをかけることになります。
逆に言えば、
そのプレッシャーがあることで、
「やらなければならない」という状況に自分を置くことができるのです。


そういったプレッシャーから逃げたい
やりたくないというのであれば
それはそれまでのことだったということ。


本当に「やりたい」のであれば、
人に言わざるを得ないくらいのものになるはずです。


「有言実行」という言葉がありますが、
これは、有言すれば実行できるということです。


だから、自分の「やりたいこと」が本物なのかどうか、
それを見極める意味でもぜひ「やりたいこと」を口にして
人に話してみてください。


あなたの「やりたいこと」は何ですか?