あなただけの学習法を創り出すために
とことん集中できる環境でがっつり勉強させる専門家、
“さみー”こと教室長の鈴木です。
だれにでもうまくいかないときというのが
必ずあります。
いくら勉強をしても身につかない
いくら練習をしてもできるようにならない
いくら働いても成果がでない
いくらやっても思うようにいかない
そんなとき、わたしたちには２つの道があります。
努力するか、諦めるか
これだけです。
諦めるのはすごく簡単に思えます。
いまやっていることを全部投げ出してしまえばいいのですから。
でも、本当にそうなんでしょうか？
諦めるってそんなに簡単なことなのでしょうか？
ぼくは映画『スパイダーマン』が好きなのですが、
シリーズ２の中にドクターオクトパスと戦いながら
暴走した列車を止めるシーンがあります。
走り出した列車は止めるのにものすごい力が必要です。
だから、やり始めたことを途中で諦めるのもとっても大変なんです。
いまある勢いを全て殺して
ゼロにしなくてはならないからです。
むしろ、努力し続けることの方が楽だったりします。
なぜならそこには「勢い」があるからです。
物理の世界では
運動する物体は運動し続けようとする性質があるとされます。
であるなら、その特性を生かして
勢いを利用すれば、それが弾みになるということです。
必要なのは「必ずうまくいく」と信じる心だけです。
そのたった一つの力が加わるだけで
いま動いている物事は勢いを増していきます。
そして、いま動いているものをよく見て、
なにが問題なのか、どこをどう改善すればいいのかを
しっかりと考えることです。
努力とは同じことを続けるだけではありません。
やり方を変えてみたり、
方向を変えてみたり、
いろんなことを試してみるのも努力と呼ぶのです。
何度も何度も改善をし、日々、行動を積み重ねるのです。
いつまで努力すればいいですか？と思うかもしれません。
簡単です。
成功するまで努力すればいいんです。
その姿をみっともないと思いますか？
そう思っているのはあなただけです。
むしろ、本当にみっともないのは、
もがきもしないで諦めてしまう自分です。
歩かなければずっと同じ景色を見ているだけです。
歩き続ければ必ずどこかにたどり着けます。
その先にはまだ見ぬ素晴らしい景色が待っているでしょう。
あなたは努力しますか？諦めますか？
＊ちなみにぼくの大好きなシーンは電車を止めて気を失ったスパイダーマンを乗客みんなで助け出す場面です。