あなただけの学習法を創り出すために
とことん集中できる環境でがっつり勉強させる専門家、
“さみー”こと教室長の鈴木です。


画像の説明


自習というのは、自ら習うと書きます。
教科書や参考書を使って、
そこに書いてあることを理解し、
できるようにしていくのが自習です。


けれど多くの人は
宿題をこなすことやドリルをやることを、
あるいは教科書をまとめたり、
答えを写すことを自習だと思っています。


そこに大きな間違いがあります。
なにかをできるようにすることが学びであって
ただやっただけでは意味がありません。


よくある話ですが、
塾へ通い始めて自習室の利用をしている我が子を見ると、
大抵の親御さんは「こんなに頑張っている」と安心します。
生徒さんも毎日のように自習室へ通っていると、
それだけで「たくさん勉強している」と
思い込んでしまうことが多くあります。


でも、お子さんは本当に自習しているのでしょうか?
そもそも「自習」ができないから
塾へ通っているのではないでしょうか?


本当に自習ができていて、
しっかりと結果が出せているのであれば
塾は必要ないはずです。
むしろ、自習ができるようになるために、
塾へ通って勉強のやり方を学んでいるのではありませんか?


だから、単に「やったかどうか」ではなく、
「できるようになっているのかどうか」を基準にして
自習の成果をしっかりと見極めなくてはなりません。


学校や塾、習い事へ通っているのが学びではないのです。
そこで1つでもなにかを「できる」ようにしていくのが、
本当の学びなのです。


やっているふりで安心してしまう人は意外と多いものです。
やっているのに結果がでないという人は、
もしかしたら「ただやっているだけ」になっているのかもしれません。


ただやっているだけ、
ただ通っているだけ、
ただ参加しているだけで
できるようになるものはないのです。


そこから繰り返し自分で練習と実践をし、
自分のものにしていかなくてはなりません。
あくまで結果にフォーカスをして、
「できる」ようになっているのかどうかを
意識してみてください。
きっと取り組み方が変わってくるはずです。