あなただけの”学び”を創り出すために
とことん集中できる環境でがっつり勉強させる専門家、
“さみー”こと教室長の鈴木です。


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謙虚さというのはよく美徳のひとつとされます。
実際、歴史をみても
成功者とか世に名を残す人は
謙虚な方が多いですね。


ですが、謙虚さの意味を履き違えて、
形だけ謙虚に見せてる人もたくさんいます。
「わたしなんて」
「そんなのとんでもない」
「まだまだです」
確かにこういった言葉からは謙虚さが感じられます。
ですが、本当の謙虚さから出てくるこれらの言葉と、
単なる自己卑下から来る言葉では重みが違うと思うんです。


本当の謙虚さというのは、
周りにへこへこしたりする態度ではなく、
自分に対する「誇り」とともに
まだなお「高み」へ登ろうとする態度ではないでしょうか?


だから謙虚な人ほど、
自分の実力や役割をきちんと自覚し、
その場の状況に応じて適切に行動をとるものです。


言葉だけ謙虚に「そんな、、私なんて」といって、
何かをためらったり行動しないのは謙虚さではありません。
ただの自己卑下です。


形だけの謙虚さ(自己卑下)を言い訳にして、
なんら行動をしないというのは、
なんの成長にもつながらないからです。
口先だけ謙虚であってもいいことはないんです。


本当の謙虚さを身につけるならば、
自分がやってきたことを正当に自己評価し、
それを自信に思いながら勇気に変えて、
さらに歩み続けようとする態度を持たねばなりません。


だからまずは自分に対する正当な評価を持ってください。
これは他の誰でもない、
あなたがあなたに下す評価です。


これまでやってきたこと、
乗り越えてきた困難、
あなたの過去全てを見てきたのはあなたしかいません。
まずはそれを評価して「自信」にしていくんです。




その上でまだなお高みへ登ろうとするのが向上心です。
別に上へいくのじゃなくても構いません。
横や斜めにだって道はあります。
高みというのは、
「上」という意味ではなく、
進み続けた人だけが見ることの出来る、
自分が歩んで来た軌跡のことです。


振り返って見たとき、
そこには必ず道ができています。
それを見下ろせる位置が「高み」です。
一歩一歩歩み続けた人にしか見えない道が
そこには生まれているんです。


「高み」に登るには、
ひたすら考え行動しつづけるしかありません。
偽の謙虚さを振りかざして、
歩みを止めてしまえば、
「高み」には辿り着けないのです。




あなたの「高み」はどこにありますか?