あなただけの学習法を創り出すために
とことん集中できる環境でがっつり勉強させる専門家、
“さみー”こと教室長の鈴木です。


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"Life would be so wonderful
if we only knew what to do with it."
「生きがいさえ分かっていれば
人生はとても素晴らしいものになるでしょうね」
by Greta Garbo(グレタ・ガルボ)




あなたは自分のやっていることに
「やりがい」を感じる瞬間はありますか?


こういう質問をすると
大抵の人は自分の「好きなこと」だったり、
「やりたいこと」を答えると思います。


確かに「好きなこと」や「やりたいこと」は
「やりがい」を感じることも多いと思いますが、
それが「楽しかった」で終わってしまうのであれば
ただの快楽になってしまうんだと思います。
それでは本当の「やりがい=喜び」は得られません。


そういった「好き・嫌い」とか「やりたい・やりたくない」
という感情だけでは、「やりがい」があるかどうかは
判断できないんだと思います。
では、どうすれば「やりがい」のあることを
見つけることができるんでしょうか?


山を登りきった人にしか
頂上からの素晴らしい景色を味わうことができないように、
「やりがい」はやった後でしか感じられないものです。
だから、とにかく「やってみる」しかありません。


「好き」とか「嫌い」、
「やりたい」「やりたくない」の前に、
自分の目の前にある「やるべきこと」を
きちんと一生懸命やってみることが
「やりがい」を見つける一番の方法だと思います。


人から指示された「やるべきこと」ではありません。
自分が「やならくちゃ」と感じることの先に
「やりがい」が待っていたりするものです。




「やるべきこと」はぱっと見ただけでは、
「めんどくさいこと」とか「嫌なこと」だったりもします。


矛盾しているかもしれませんが、
「やるべきこと」を前にした時、
「わくわく」する気持ちと
「めんどくさいな」という気持ちが
混じっているのであれば、
それはきっと「やりがい」に出会うチャンスです。


そして
「やりがい」のあることに一生懸命取り組んでいると
いつしかそれは「生きがい」に変わります。
ちょっとした行動が習慣になるのと同じで、
「やりがい」のある行動の積み重ねが
「生きがい」になるんだと思います。


生きがいを感じている人は
どんなことをしていても輝いています。
それが人の魅力なんだと思います。


生きがいが感じられるから
未来は明るいものだって信じられるんです。


だからあなたも
「やりがい」のあることを見つけるために、
目の前にある「やるべきこと」を
きちんとやりきってみてください。
それが積もり積もって「生きがい」になったとき、
あなたの人生は最高に素晴らしいものになるはずです。




*ちなみに、冒頭に載せたグレタ・ガルボの言葉は、what to do with itの部分がポイントで、直訳すると、「人生で何をすべきか」という意味です。(toには"指し示す"感覚があり、"これからのこと"や"進むべき道のり"を感じさせる表現です)「やるべきこと=生きがい」という大女優の哲学が感じられる表現ですね。