あなただけの学習法を創り出すために
とことん集中できる環境でがっつり勉強させる専門家、
“さみー”こと教室長の鈴木です。


画像の説明
*ヨーガのこのポーズが知恵の輪にしかみえない笑


最近、うちの塾ではひそかに知恵の輪がブーム。
授業の合間の休み時間とか
授業終わりにかちゃかちゃやっている人が
続出しています。


ぼくもこの塾の卒業生なので、
一時期ハマっていました。
知恵の輪だけでなく立体パズルとか
もう授業そっちのけで(おいおい笑)
のめり込んでいましたね。


知恵の輪やパズルというのは
実は集中力が必要なゲームです。
いまわたしたちの生きる現代は
1つのことに集中するのを
邪魔するものばかりです。
SNSしかり、テレビしかり…


ただひたすら時間を忘れて
一つのことに没頭するという経験は
人を大きく成長させるものです。
それは勉強に限らず、
どんなことでもいいと思うんです。




教育の目的というのは
もちろん賛否両論あると思いますが
少なくてもテストの点数を取ることや
受験に合格することではないと思います。


数学者の岡潔は
「頭を発育させるため」
「頭を正し使い、情緒をかたちにするため」と言っています。


頭をしっかりと使えるようになると
心も磨かれていきますし、
感性も豊かになります。


感性というのは
言葉と密接な関係にあります。
つまり表現できる言葉の数が
ある意味で感性ともいえるわけです。


日本語の言葉が多くなればなるほど
日本的な感性が磨かれます。
英語を学べば
英語の感性が磨かれます。
(それが言葉を学ぶ面白さだと思います。)


もちろん、言葉だけでなく
身体を使って
表現する人もいれば、
音楽・絵画といった言葉にならない表現方法で
感性を描く人もいます。


どんな方法でも構わないので
自分の情緒をかたちにしていく術を学ぶこと
これが教育の一つの目的だと思いますし、
すなわち「創造性」につながるんだと思います。


知恵の輪ブームから「頭を使うこと」の喜びを感じ、
創造性を高めあえる「学びの輪」が
ひろがっていけばいいなと思う今日この頃です。