あなただけの学習法を創り出すために
とことん集中できる環境でがっつり勉強させる専門家、
“さみー”こと教室長の鈴木です。

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先日、母校の川越東高校へ行ってきました。
塾の先生対象の説明会だったのですが、
なんとも不思議な感覚です。

自分の運転する車で来校するのもさることながら、
怖かったあの先生から「先生、こちらです」
と言われるのが、ものすごく違和感があります笑

さて、川越東高校は
ここ数年ずいぶんと人気な様子で、
和光無限からも毎年志望者がいる状況です。

卒業生としてのひいき目もあるにはありますが、
それでもやはり川越東は魅力的な高校の一つだと思います。

まずは広大な敷地。
俗に「陸の孤島」と呼ばれる、
ケータイの電波が届かなかった場所(当時)で
男だらけ勉強・運動に励むというのは
ある意味最高の苦行ですね。

冗談は抜きにしても、
グラウンドや体育館、剣道場など
しっかりとして設備のもとで
学習に励めるのはなんとも贅沢です。
高2だったか高3のときに、
体育の授業でバスケを
オールコート2〜3面使ってやったときには
感動しました。さすがに日本有数の体育館です。

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*ぼくが2年生の頃にできたマルチパーパスコートから撮影
(以前はただのコンクリだったんですよ〜。ここで筋トレしまくってました。)

また、いまさらながら
先生方の授業スキルも高いと思います。
ぼくは特に国語の先生方の授業が印象に残っていて、
今も塾で国語を教える時に
高校で教わったエッセンスを自覚することがあります。

講習会が充実していて、
部活動とのメリハリも学校側が主導してくれるので、
本当の意味での「文武両道」を志すにふさわしい環境だと思います。
放課後に教室や図書館などで自習が自由にできるのも
ありがたかったですね。(今はどうか知りませんが)

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*この折り返しのところで何度ランニングをサボろうとしたことか...

そして、最後に
ひとつひとつの活動レベルが高いということ。
部活動も県大会上位が多いですし、
意識の高い環境の中でそれぞれの活動に励むというのは
「高みを目指す」という姿勢を教えてくれるのではないでしょうか。

下手にかっこつけたりせず、
愚直に本気で頑張るからこそ、
お互いの「個」を認め合うことができ、
自然と「絆」のようなものが出来上がっていく気がします。
現に、ぼくも高校時代の友人とはいまだに交流があります。
部活の同期は毎年のように会っていますし、
高2・3の頃のクラスメートとも
たまにご飯を食べに行って近況報告しています。

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*部活に励むさみー(当時17歳)片手バックにこだわりがありました笑

高校のときの思い出というのは不思議なもので
記憶はぼんやりしていても、
仲間と顔をあわせるだけで
あのときの感覚とともにいろんなことが
まざまざと蘇ってきます。

高校生の頃と
同じように笑えて、
同じように時間を楽しめる、
そんな仲間たちと人間関係を築けたのは
一生の財産だと思っています。

3年間無我夢中に頑張っていくことで
「川東生」ということに誇りを持てるようになる、
そんな学校です。

男子だらけが嫌な子も最近は多いようですが、
長い人生一度くらい男子しかいない環境で
自分を見つけて仲間とともに
一生懸命になってみるのも悪くないですよ。