あなただけの学習法を創り出すために
とことん集中できる環境でがっつり勉強させる専門家、
短期間で一気に成績アップ請負人の
“さみー”こと教室長の鈴木です。

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夏休みといえば夏期講習。
多くの人が塾へ通って授業を受けると思います。
個別指導でわからないところを丁寧に教えてもらって、
あるいは集団授業でとってもわかりやすい先生の説明を聞いて、、
おそらく多くの人にとって”塾”や”夏期講習”というのは
こんなイメージなのでしょう。

親御さんは、
子どもが真面目に塾へ通って「授業を受けている」と安心します。
生徒さんも、塾の授業で「教えてもらう」と安心します。

ですが、、、あなたが塾へ通う目的は
「授業を受けること」「教えてもらうこと」なのでしょうか?

きっと多くの人は
「成績を上げるため」「志望校に合格するため」に塾へ通うんだと思います。
けれど、実際はほとんどの人が
「教えてもらうため」「授業を受けるため」に塾へ通ってしまいます。

「教えてもらう」「授業を受ける」と
「成績を上げる」「志望校に合格する」というのは
関連はありますが別のことです。
いくらいろいろと教えてもらっても、
授業をたくさん受けたとしても、
成績は上がりませんし、
志望校には合格できません。

もし仮に受けるだけで成績が上がる授業があるのであれば
とっくに文部科学省とか学校がDVDにして全員に配っているでしょう。
(そしたら学力低下問題も一気に解決です)
それがないってことは、「成績が上がる授業」というのは
今のところ存在しないということです。

だから「授業を受ける」「教えてもらう」ことを目的にしている限りは
成績は上がらないのです。

では、どうすればいいのか?
それはあなた自身が目的をはっきりと自覚することです。

人間の行動は自らが立てた目的によって成されます。

「授業を受ける」「教えてもらう」ことが目的の人は
それが終われば(つまり、塾へ行って帰ってきたら)
目的が完了するのでそこでおしまいになります。
だから成績は上がらないのです。

ですが、「成績を上げる」ことを目的にしている人は
授業を受けただけでは目的を完了していないので、
次の行動に出るはずです。
すなわち、できるようになるための練習をするようになります。
テストで点が取れるようになっているかどうか、
問題が解けるようになっているかどうかをチェックして、
そこで実際に点数が上がったり、解ける問題が増えていたりすれば
目的を達成したことになります。

授業は「成績を上げる」ためのきっかけにすぎません。
受けているだけではダメなのです。
自分で行動しなければなにも変わらないのです。

もちろん、効率のいい練習のやり方や
授業で教えてもらったこと活かした練習というのはあります。
ですが、「授業を活かす」ためには
「成績を上げる」という、自身の目的を明確に意識して
そのための行動自らをとらなくてはなりません。

あなたは「授業を受けるため」に塾へ通いますか?
それとも「成績を上げるため」に塾へ通いますか?