あなただけの学習法を創り出すために
とことん集中できる環境でがっつり勉強させる専門家、
短期間で一気に成績アップ請負人の
“さみー ”こと教室長の鈴木です。
さて、夏休みも間近に迫る今日この頃、
みなさん学習計画はばっちりでしょうか?
計画を立てつときにやりがちなのが
◯時から◯時までは数学の復習
というように漠然とした書き方をすることです。
これではまず実行できませんし、
勉強時間の計画を立てても
「何をすればいいのか?」が明確でなければ
人は行動に移せないのです。
ではどうすればしっかりと行動できる計画を
立てることができるのでしょうか?
もちろん、いろいろと方法はあるのですが、
ぼくがオススメしているのは
タスク設定から計画を立てるというものです。
“タスク設定”というのは
自分が達成したい目標に対して(定期テストで◯◯点取るなど)
やらなければならないこと・やろうと思っていることを
明確にすることです。
夏休みであれば、完璧にしたいテキストを1冊決めて、
それを3周〜6周するというのがいいでしょう。
できれば具体的なやり方も想定できるといいと思います。
英語の文法テキストであれば
①解説を読んで、例文に対してそのポイントを言えるようにする
②基本例文を覚える(日本語→英語にできるように)
③問題を解いてみる
④間違えた問題の解説を読み、もう一度解き直す
というようにテキストの使い方をステップにして
テキストの最初のページとかに書いておくといいですね。
次に、タスクからスケジュールに落とし込んでいきます。
テキストにある単元数×3〜6(周)÷夏休みの日数(40日くらい)
をすると、夏休みに毎日やるべき量が決まります。
これ基準にして、日ごとに調整をしていきます。
例えば部活が長時間ある日は
1日4つのところを2つに減らして
別の日に6つやるという具合に
調整を入れていきます。
こうすると計画がきれいにできあげるはずです。
あとは毎週土曜とか日曜とか日にちを決めて
計画のメンテナンスをします。
完了できていないタスクは何か?
1つのタスクにかかる時間は適切か?
など、確認しながら、毎日の計画に微調整を入れていきます。
こうしてタスク中心に計画を立てていくと
勉強時間や科目を漠然と書いた計画よりも
はるかに行動につながりやすくなります。
計画通りの夏休みを過ごせるように
まずはあなたのタスクを明確にしてみましょう。