あなただけの学習法を創り出すために
とことん集中できる環境でがっつり勉強させる専門家、
短期間で一気に成績アップ請負人の
“さみー ”こと教室長の鈴木です。


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早いものであと1週間もすれば夏休み。
夏休みの勉強法とか、1日の学時間なんかについて
質問される時期になりました。

特に勉強時間って気になりますよね?
実際に「何時間くらい勉強すればいいですか?」という質問は
とても多くいただきます。

親御さんもついつい
「夏休みなんだから自宅で〇〇時間勉強しなさい!」なんて
子どもに行ってしまうことも多いのではないでしょうか?

でもでも、勉強時間を気にする前に
きちんと決めておかなくてはならないことがあります。
それは…



ズバリ、数値目標です。
具体的に例えば2学期の定期テストで◯◯点を取るとか、
模試でこのくらいの偏差値を出すとかとか
そういった”結果”の目標はもちろん、
そのために取るべき行動も数値化します。

例えば、このテキストを1日◯ページとか、
何周するとかそういった目標です。
(勉強時間は目標ではなく、
勉強という行動をとる時間帯の目安設定なので
勘違いしないように)
出したい結果とそれに向けてとるべき行動を数値化することで
実際に達成できたかどうかがはっきりと見えてきます。

(どういう行動をとれば、
求める結果の数値につながるのか?というのは
ある程度経験とか専門家の意見が必要かもしれませんが)

単に「受験勉強をする」とか「復習頑張る」といった目標では
何をすればいいのかわからなくなって
途中で挫折してしまうことがほとんどです。
なので「〇〇時間勉強する」の前に
まずはこの夏の数値目標を設定してみてください。


もうちょっというと
塾や学校でやってくれる夏期講習も
具体的な目標を持ってうまく使わないといけません。

塾の言われるがままに、「中3生はこのコース」みたいな感じで
夏期講習を申し込んでしまう人も多いのですが、
はっきりいって作戦なしに受講しているのならお金の無駄です。

体育の授業で
「よーっし、いまからとりあえず走れ。」
と言われるようなものです。
塾や学校の先生は行き先やコースなんかもわかっているのかもしれませんが
走る本人が現在地と目的地、そして目標を把握していなければ
続かないというのは目に見えますね?

勉強になるとこれと同じことをしてしまう人が多いです。
ひとまず机に向かおう、とりあえずテキストやろう
塾に任せておけばいいやといった感じで
「ただとりあえずやっている」状態に陥ると
せっかくの勉強も効果が薄れてしまいます。

もうちょっというと、
具体的な数値目標を決めていれば
その塾があっているのかどうかもわかります。
フィーリングももちろん大切ですが、
具体的に目に見えた成長がないのであれば
わざわざ塾へ通っている意味はありません。

少しシビアかもしれませんが、
勉強といいのは常に自分がとった行動に対して
どういう結果が得られるのかという視点で
捉えていく必要があるということです。

夏休みを無駄にしないためにも
しっかりと数値目標を設定し
効果測定をしてみてください。