あなただけの学習法を創り出すために
とことん集中できる環境でがっつり勉強させる専門家、
短期間で一気に成績アップ請負人の
“さみー ”こと教室長の鈴木です。


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本日は久しぶりにわたしが参加していた英語学習プログラム
LLB(Life Language Bootcamp)の
メンバーと直に会う機会がありました。
大抵はWeb経由での会話だったので
リアルに集まるというのはやはり違いがあります。

わたしは"講師"としての立場で
いろんなことをさせてもらっていますが、
生徒という立場で”英語”という学びを通して
大人の方と人間関係を築いたのは、
このプログラムがはじめてのことでした。

それぞれ年齢も仕事も、
育ってきた環境や社会的な立場もまったく違う大人が
英語という学習をきっかけに知り合い、
互いの人生の時間を共有するというのは
意外と貴重な機会だと思います。


社会に生きるわたしたちは
どうしてもその人間関係が
上下なものになりがちです。

互いにそれぞれ立場を持った上で関係性を構築していくから
仕方のないことだとは思います。

特に大人になってからは
そうなってしまうことが多いのではないかと思います。

学校の先生や塾の講師、場合によっては親までもが 
子供に対して築いてしまう人間関係も
上下なものになりやすいと思います。
子供同士も成績や順位、あるいは部活のレギュラーか否かなどで
上下関係になりやすいものです。

もちろん、礼儀やマナーといったことは
「親しき中にも礼儀あり」という言葉通り
欠かしてはいけないことだと思います。

ですが、それは単なる表面的な、
言葉遣いとか権力的なことではなく、

“互いに互いの尊い存在を尊敬する”

ということなのかなと思います。

あなたがそこに”存在する”という事実を受け入れ
その奇跡をしっかりと受け止めること。

それが本当の意味での”礼儀”なのではないかと思うんです。

そして、“学び”というフィールドにおいては
上も下もない関係性を築いていける可能があると思います。
(偏差値や成績の出る"勉強"ではなく)
真の意味での”礼儀”というのは
”学び”のフィールドでこそ培えるのではないかと。

親子関係や大人同士の人間関係というのは
もしかしたら”学び”という活動を通して時に
真の意味で対等な、
互いに対する愛のある人間関係につながるのかもしれません。


わたしたちの塾では授業中は私語が一切禁止されています。
ですが、そうすることで
無言で作り上げていく信頼関係・人間関係というものが
生まれていくのも事実です。

互いに本気で"学び"に向き合っている空気から
そういった人間関係が自然と出来上がっていくのだと思います。
お互い話したことはないけれど、
そこに存在していることを認めリスペクトしあう関係です。

ぼくがLLBという"学び"の場で築くことができた人間関係を
生徒たちにも築き上げていってもらいたいなと、
そしてそういう関係性が築ける場として
和光無限塾が存在できればいいなと
そんなことをふと思った、
久しぶりの再会でした。

なんだか理屈っぽくなってしまいましたが
要するにみんなで"学び合う"ことで築き上げていく関係性ってのは
とっても尊いものだねっていうことです。

小中高生のみなさんに限らず、
大人の方もぜひ"学び"を通して素敵な人間関係を築いていけたら
きっともっと社会は素敵なことになるんじゃないかなと
思ったりしています。