あなただけの学習法を創り出すために
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短期間で一気に成績アップ請負人の
“さみー ”こと教室長の鈴木です。

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テストが嫌いな人って多いと思います。
ちょうど期末テストが終盤戦に入っていますが、
「夏休みよりも次のテストが待ち遠しいの」
なんて人はほぼ間違いなくいないでしょう。

さて、今日はテストについてのお話。
みなさんはふだんどれくらいテストしていますか?

え?テストって定期テストとか入試とかのときだけじゃないの?
って思う人も多いかもしれません。
ですが、テストを「特別なもの」とか「本番だけ」と考えていると
本当に大切なテストで失敗することになります。

テストというのは「試す」っていう意味です。
自分がどのくらいできるのか試すことです。

定期テストや入試で失敗する子の多くは
本番前にテストをほとんどやっていないことが多いです。
とりあえず学校のワークや問題集を終わらせること
(埋めること)が勉強だと思っているのでしょう。

とくに真面目な子ほど、
ワークにたくさんチェックを入れたり、
付箋を貼ったり、マーカーを引いたりして、
すごくやった感のあるワーク・ノートを作ります。

もちろん、それはそれでいいんですが、
そのあとってどうしていますか?
それでおしまいにしていませんか?

そうです。
ただワークを終わらせたからといって
ノートをまとめたからといって
できるようになっているとは限らないのです。

だから、本当にできるようになっているのかどうか
テストをする必要があります。
すぐにテストをして
本当にできるようにあっているのかどうか
チェックをしなければダメなんです。

あなたは九九を言えると思うのですが、
九九を覚えたときって一覧表をマーカーしたり、
きれいに書き写したりしてできるようになりましたか?
きっと何度も何度もテストをして、
できるようになったはずです。

テストのときは
参考書や答えを見ずに、
自力ですべてを解いてみることです。
調べながら答えを埋めるのは
テストではありません。

この部分を甘く考えている人が多いと思います。
答えや参考書を見て空欄を埋めたとしても
それが本番でできなければ意味がないわけです。

勉強というのは「できるようにすること」が目的です。
「まとめること」「終わらせること」が目的ではありません。

あなたはどれだけ本番を想定してテストしていますか?
あなたはテストのときと同じような緊張感・姿勢・態度で
勉強に臨んでいますか?

とにかくテスト!テスト!テスト!
成績を上げたいのなら
テストしまくってください。