あなただけの学習法を創り出すために
とことん集中できる環境でがっつり勉強させる専門家、
短期間で一気に成績アップ請負人の
“さみー ”こと教室長の鈴木です。



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こないだ、小学生の塾生を駐輪場で見送っている時に、
ふとこんな会話になりました。

「遠いところからでも
いつもちゃんと来てくれるのは嬉しいね。
坂道とか大変でしょ?」(byさみー)

「はい。でも、わたし、勉強が好きなので」(by塾生)



そのとき、すっごく純粋な好奇心というのを
見せてもらえた気がしました。
勉強を楽しんでいる、まっさらな気持ちです。

少なくてもあのときの彼女の笑顔からは、
学校の面接とかで体裁を繕うために
なんか言わされているような「好き」ではなく、
純粋に心のそこから出てくる「好き」が感じられました。



和光無限塾では
中高の本科コースの生徒さん全員に
グッド&パーパスとして
勉強する目的を毎回書いてもらっています。

中学や高校に上がると勉強ってものはどうしても
評価の対象になりがちです。

だから目的(パーパス)を書かせると
最初はみんな「〇〇点をとるために」とか、
「〇〇高校へ合格するために」ということを書きます。

でも、勉強って点数をとるためとか、
進学をするためだけのものなんでしょうか?

ぼくは勉強ってもっとそれ自体を
楽しんでもいいものなんじゃないかって思うんです。

むしろ、変な"点数"や"合否"みたいなものを
勉強に求めすぎるからこそ、
勉強それ自体の面白さを
見えなくさせるのかもしれません。

勉強ってそんなに肩に力入れて
必死の形相で一生懸命取り組むってだけのものでも
ないんじゃないかと思います。

もちろん、そういった姿勢はときに必要ですが、
あまり根詰め過ぎちゃうと面白いものも
楽しくなくなっていきます。

確かに飛行機や新幹線は
ガンガン目的地まで一直線だけど
ときには景色を楽しめる鈍行列車で
移動それ自体を楽しむ余裕があっても
いいと思うのです。

何事もメリハリが肝心です。

だから、中学生も高校生もそして大人の人も、
「点数」や「合否」のために勉強するだけじゃなくて
ただただ純粋に
「勉強を楽しんでみる」という時間や機会があっても
いいんじゃないかなと思います。

わたしたちのような学習塾で勉強をするのは、
「定期テストや受験で点数を取り合格するため」というのが
ほとんどだと思いますが、
少なくても勉強に向かっているその一瞬は
勉強それ自体を楽しめるような
(というよりも、楽しんでいい)
そんな塾にしていきたいなと
改めて思わされた出来事でした。