あなただけの学習法を創り出すために
とことん集中できる環境でがっつり勉強させる専門家、
短期間で一気に成績アップ請負人の
“さみー ”こと教室長の鈴木です。

中間テスト・英検が終わり、
期末テストが近づいていますね。
前回の成績を踏まえて、
「ちょっと流石に塾を探さねば」と思っている人も
いるかもしれません。
今日はそんな「塾の使い方」についてです。


画像の説明

学習塾は予防型と治療型と2つの使い方があります。
成績が下がる前にきちんとしておこうというのが予防型
さすがにまずいから塾を探そうというのが治療型です。

同じ塾通いでも、
あなたの置かれている状況によって
“使い方”が変わってきます。

多くの人が塾は週に1〜3回定期的に通うものだと思っています。
ふだんから学習をしておいて
きちんとペースを守りながらやっていくというスタイルです。

ですが、みんなが当たり前と思っているこの通塾スタイルは
実は「予防型」に適しています。
小学生のうちから中学校を見据えて通うとか
受験のために今からしっかり準備をしておこうという目的なら
このスタイルでいいと思います。




問題なのは、治療型の使い方をしなくてはならないのに
予防型の使い方をしてしまう人が多いということです。

例えば、あなたが大怪我をしたとしましょう。
血が止まらない状態です。そんな状態で
「それじゃあお薬出しておくので
週に1回くらい通院してください」
なんて医者がいると思いますか?いませんよね。

まずは緊急手術なりなんなりで止血して
すぐに治療を施すはずです。

それもそういう状況の時には「いま血が出ているのは足だけど
腕も気になるから見てくれる?」なんてことはまず言わないと思います。
いま怪我をしている部分だけを治療してもらいますよね?



勉強も同じです。

もしあなたが「成績が下がってきた」ということで
塾を探しているのであれば、
それは血が出ているのと同じ状態ですから
その部分を特定して
すぐに治療して止血しなくてはなりません。

だから、成績を上げなければならない科目に絞って、
1ヶ月毎日塾へ通うとか定期テスト対策で徹底するとか、
そういった思い切った「治療」をして
すぐにでも成績を上げなくてはならないんです。

なのに、たいていの人は
とりあえず週1〜2回というかたちで通うのが当たり前と思い、
「治療」が必要であっても「予防」をしてしまうのです。

いますぐ「治療」が必要な人が
「ひとまず週1回で」とか、「他の科目も気になるから」では
下手をすれば苦手なものがどんどん悪化するだけです。

さらにひどくなると「塾へ通っている」ことで満足して
定期テスト対策講座なども受講しなかったりすれば
傷口は広がる一方でしょう。

もちろん、それで上がる子もいるにはいるのですが、
その場合は塾の授業だけでなく毎日自宅学習をしたり、
たっぷり出された宿題をきちんとやっていくなどして
生徒さん自身が「自己治癒力」を駆使したから
「治療」になっているだけです。

ですが、そもそも自力でやってて成績が下がってきた子が
そう簡単に「やる気スイッチ」全開で
「自己治癒」を施すというのはなかなか難しいと思います。




なので、もしあなたが「成績が下がってきた」から
塾へ通おうと思っているのであれば、
まずは科目を絞ってそれだけに注力すべきです。

そして1ヶ月とか期間を決めて毎日塾へ通うとか
定期テスト対策講座のような集中講座を利用するとか、
それくらいのことをした方がいいです。

もちろん、毎日のように通ったり
定期テスト対策を受講すれば費用はかかると思います。
ですが、投資をすることで
生徒さんも親御さんも本気になりますから
ある程度は必要なコトだと思います。

むしろ、無料の自習室を自由に使ってくださいなんて状態だと
そのうちいかなくなるのがオチなので、
きっちりお金をかけて
塾の先生から「治療」を受けるコトをおすすめします。

それで上げられない塾があれば
「治療」できないのに「医者」をやっている人くらい
問題ですので、別の塾へ行った方がいいでしょう。

塾は無目的で通ってはいけませんし、
惰性で通い続けてもいいことはありません。
なのでよく考えて塾を有効に使ってください。

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