あなただけの学習法を創り出すために
とことん集中できる環境でがっつり勉強させる専門家、
さみーこと和光無限塾教室長の鈴木です。

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成績を上げるためには集中して勉強することが大切なのは
いうまでもありません。
ですが、この「集中して」を上手く導けない人がたくさんいます。
あなたはどうでしょうか?

もしあなたが「集中できない」「やる気がでない」と感じたら
外へ出て空を見上げてみてください。

空を見上げると自然と姿勢が上向きになります。
上を向いた状態というのは”向上心”や”やる気”を引き起こします。

ぼくの好きなテニス選手で
ロジャー・フェデラーという選手がいるのですが、
彼は試合中に絶対にラケットを下に向けないという話を
聞いたことがあります。
下を向くと視野が狭まり、
モチベーションが下がるからなんだそうです。
(高校時代にコーチから聞いた話なので
本当かどうかは知りませんが)

スポーツと同様、
勉強をするときにも”姿勢”はとても大切です。
机にふせってだら〜っとやっていては
どんどんやる気がなくなっていきますし、
いくらやっても頭に入ってきません。

実際に、身体を前屈みにして下を向いて、
ぶすっとした表情で「よーし、今日も頑張るぞ」
って言ってみてください。
すごく違和感を覚えると思います。

姿勢や表情とメンタルはつながっているのです。
だから、前向きな気持ちで勉強をしたければ
背筋を伸ばして上を向いてほほえむような表情で
取り組まなければなりません。

勉強をしているときには
ちょっとだけ自分の姿勢を感じ取ってみてください。
そして、姿勢が崩れてきたなと感じたら
一度席を立って、空を見上げてみてください。

下向きな姿勢は成績を下げます。
上向きな姿勢は成績を上げます。

自分がどういう姿勢で勉強をしているのか、
その身体感覚を意識しながらやってみてください。


さらにもうひとつ、勉強における集中モード作りに
空を見上げるのが役立つ理由は、
視野が広くなるということです。

空を見上げると焦点が定まらずに
いい意味でぼ〜っとできます。
いわゆる”リラックス状態”というやつです。
すると、自然と視野が広くなるので
問題を解くときのひらめきや気づきが生まれやすくなると同時に
間違いを自分で修正できるようになります。

机にかじりついて、ガリガリというのは
とても頑張っているように見えますし、
一見、集中しているようにみえます。

けれどもそれは本当の集中状態ではありません。
むしろ、身体が緊張してしまって
十分なパフォーマンスが発揮できない状態です。

勉強には”リラックス状態”が大切です。
(だら〜っとするのとは違います)
自分にとって最高の”リラックス状態”を作り出す
学習環境や習慣を創り上げられると
いつでもベストな状態で勉強ができるようになります。


本当に”効率のいい勉強”というのは
やり方ではなく取り組むときの姿勢や心構えから生まれます。

勉強する前には一度空を見上げて姿勢を正し、
新鮮な気持ちで取り掛かってみてください。
そして、途中で行き詰まったら席を立ち、
もう一度空を見上げてリフレッシュしましょう。