「行ったことがある」と「行ってしまった」!?完了形の使い分け

英語表現のニュアンスをきちんと掴んで、外国人と堂々と英語を話せる人を育てる専門家、
さみーこと鈴木大樹です。

画像の説明

久しぶりの更新となってしまいました。
今回は塾生から受けた質問に答えたいと思います。

「have been toとhave gone toって何が違うんですか?」

これは完了形を習う時に多くの人が悩むポイントだと思います。
大抵は「訳で覚えなさい」という答えになります。

have been toはいったことがある
have gone toはいってしまった(今はいない)

もちろん、これで正解なのですが、
せっかく完了形をやっているのだから
イメージと結びつけてマスターしましょう。

完了形(have+Vp.p.)は
”つなぐ”感覚のある表現です。

現在完了形であれば、
過去と今とをつなぐ時制と押さえてください。
なので、今でもその状態が続いているとか
これまでにしたことがあるとか
ちょうどいま終わってまだ影響が残っているとか
そういう感覚になります。

そこでhave been toとhave gone toを見ていきましょう。
have been toはbe動詞の完了形にtoがくっついている形です。
be動詞は「存在」を表すことがありますので、
「toした経験がある」と捉えてみてください。
そこから「いったことがある」という意味が理解できると思います。

このbe動詞の完了形で他によく出てくるのが、
have been in「〜にいたことがある」という表現です。
これもなぜその意味なるのか、感覚と掴めば簡単ですね。

それに対してhave gone toはgoの完了形です。
goは「行く」という移動を表す動詞ですが、
行き先や到着点に重点が置かれます。
なのでそれを完了形にすると、
「行った状態が今も続いている」ということ。
つまり、今は向こうへいるという意味になる訳です。

ここからhe has gone.ときう表現を遠回しに
「彼は亡くなりました」という意味で使うこともあります。

いかがでしたか?
訳を丸暗記するだけでなく
なぜその訳になるのかと理由を考えてみると
英語の感覚を磨くことができます。
ぜひ意識してみてください。

それではよい一日を。
Have a nice day!

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