よーいbegin! って言わない理由

英語表現のニュアンスをきちんと理解して
外国人と堂々と話せる人材を育成する専門家
さみーこと鈴木大樹です。

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いよいよ今日からセンター試験が始まります。
大学入試のスタートラインって感じがしますね。
高校入試でも22日から推薦入試がスタート。
受験シーズン到来です。

インフルエンザが流行りだしているようなので
受験生はくれぐれも体調管理をと思います。
会場でもらってしまうこともありますからね。
予防策をきちんととって本番に臨むようにしてください。

さて、冒頭部でわざとらしいくらい
「スタート」を連呼しましたが笑、
今日は中学生の生徒さんから受けた質問について
お答えしていきたいと思います。

Q: startとbeginって何が違うんですか?

中学校の英語だと
模範解答によく”start(begin)”なんて書いてあるのですが、
この二つの単語の違いを意識できている人は少ないように思います。

まず、startとbeginの違いを知るためには、
それぞれの対義語を考えてみてください。

startの対義語はstop
beginの対義語はend

です。どうでしょう?なんとなく違いがわかってきませんか?

startは「動き」に意識がある単語です。
なのでその後に動きや流れがあるときに使います。
a slow starter(出だしの遅い人)なんて表現もありますが、
そのあとの動きに影響が出る人という意味で使われているわけです。

逆に、そのあとの流れをあまり意識せず、
時間的なはじまりを表すのにはbeginが多く使われます。
開始の部分にフォーカスを置く感じです。
「とりあえずやってみよう」という場合は
let’s beginの方がよく使われますね。
初心者のことをbeginnerと言いますが、
始めたばかりという時間的な意味での初心者ということです。

それともう一つ、
“Let us begin this meeting.”ミーティングを始めましょう
なんてフォーマルな言い方のときは
”begin”が使われることが多いように思います。
そのあとの動きまで期待するのはし失礼だからかもしれません。

いかがでしたか?
同じような意味の単語でも使われ方やニュアンスが違うものです。
意味が通じればいいだけでなく、
ワンランク上の英語力を身につけるためには、
こういった細かい違いに意識を持つようにしてみてください。

それではみなさん、良い1日を!
Have a nice day

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